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2021.01.12

自己肯定感とは。

「自己肯定感」という言葉を聞くことが多くなりましたね。
子どもたちだけではなく、働く人や育児をする人も無視できない言葉となりました。

【そもそも自己肯定感とは何か】
自己肯定感は、「自分が自分であって大丈夫」という感覚を指します。
(日本の臨床心理学者、立命館大学名誉教授 高垣 忠一郎氏)

自己肯定感が上がることで得られる以下の影響を、皆さんの今いる環境でどのように活きるのか当てはめてイメージしてみてください。

☑やったことがないことに積極的に挑戦
☑失敗しても何度も立ちあがる
☑相手の価値を認めることができる
☑自分の意見を軸に主張できる

自らの価値や存在意義を肯定できるこの感情が、大事だということは察しがつくと思います。

【自己肯定感を上げる前に知っておきたいこと】
さぁでは、自己肯定感をあげるために行動を!の前に、自己肯定感のメカニズムを知りましょう。

それは、「生まれたばかりの赤ちゃんは自己肯定感マックスの状態」ということです。

赤ちゃんは、自分が思ったことや感じたことをそのまま言動に移すことができるのにも納得ですね。
自己肯定感マックスの状態から、外部との関わりの中で下がっていくわけです。赤ちゃんにとっての最初の外部との関わりである「親との関係」が大変重要なのです。

【自己肯定感を適切に維持するためにやるべきこと】
自己肯定感を適切に維持するために最初にやるべきことで一番大事なことをお伝えします。

それは、「親の愛情」です。

親が自分の価値や存在意義を肯定してくれることが、お子さまの自己肯定感に大変重要なファクター
です。
親である自分が子どもの心身ともの安全基地となっているか、なるにはどのようにしたらよいかを一度じっくり考えてみましょう。